とうきょうすくわくプログラム活動報告


とうきょうすくわくプログラム活動報告

 

素材の感触と変容 うぐいす組

活動のテーマ

3歳児クラスには、絵や色に関心の高い園児が多い一方、苦手意識を持つ子もいます。 アートを通じた自由な探求活動の中で、自分の働きかけにより対象が変化する体験を通じて自己肯定感を高め、表現の幅を広げられるようにしたいと考え、本テーマを設定しました。

探究活動の準備

専門的な美術講師の指導の機会を作り、お花紙、紙皿、ボンド、絵の具、わた、水切りネット、木の実、小枝、落ち葉、モール、ポンポン、ボタン、リボンなどの製作素材のほか、お花紙を溶かすプラカップ、マドラー、小さいペットボトルや、絵筆、絵の具カップ、乾燥棚などの用具を準備しました。

活動の実施

①10月21日:「ふわふわぺたぺたお花紙えのぐ研究所」赤黄青のお花紙に水を加えて変化する色に関心を持ち、3色を混ぜ合わせて新しい色を作る遊びを楽しみました。
②11月11日:「葉っぱと絵の具でアート」枯葉の色や形を楽しんで紙にレイアウトし、ここに色々な色の絵の具で絵に表す遊びを楽しみました。
③12月2日:「私のほわほわちゃん」ワタの触り心地を楽しみ、クリスマスの飾りを作り上げる喜びを味わいました。

・美術講師は初回の一番最初にわざとちょっとした間違い(紙を破ってしまう)をして、子どもたちと大笑いすることで「何をやってもいいんだ」という安心感を準備させたりしました。

・「お花紙えのぐ研究所」の活動では、三原色の色水を作り、それらを自由に混ぜていくという活動にとどまらず、色水の入ったペットボトルを通して周りを見回す子、光にかざす子など、次々と発展していき、クラス全体の気づきへと広げられました。

・「葉っぱと絵の具でアート」の活動では、絵の具の感触そのものを楽しみ、何枚も描きたがる子が多数いました。

・「私のほわほわちゃん」の活動では、かわいいリボンを多数つける子、小枝を髪の毛のように使う子、シンプルで整ったものを好む子など、それぞれの個性があふれた雪だるまが出来上がりました。

振り返りによって得た先生の気づき

・美術講師の子どもへの言葉がけは常に肯定的で、一人一人の子どもたちと同じ目線に合わせ「それを使ったのね」「どうなるのかしらね」などと話しかけており、一つの方法ではなく、子ども一人一人の探求の仕方を受け止め、違う過程、完成のさせ方を促していました。

・「私のほわほわちゃん」の活動では子どもたちの個性があふれる雪だるまが出来上がりましたが、それだけでなく、さらに子どもたちが「これは〇〇くんの」などと誰の作品か覚えていたことに、担任の方が驚かされました。




素材の感触と変容 うぐいす組

ものの動き こまどり組

組み立て遊び はくちょう組

英語あそび 全クラス対象